Quantcast
Channel: 精神障害の就労移行(SIN医療福祉サービス)
Browsing all 42 articles
Browse latest View live

自分の人生ではないからね

心が病む原因って? 誰でも過度にストレスがかかれば、適応障害やうつ病などになってしまう恐れがあります。 でも、ストレスととらえるかどうかは、本人の育ってきた環境が大きく影響します。 ちなみに、最近の話題から 『小5 和歌山 殺害事件 父は大学教授 母は民生委員 姉は成績優秀』 という事件から考えてみましょう。...

View Article



他人を批判ばかりするのはダメよ

発達障害にも様々なタイプがあるが、 前にも書いてきたように、発達障害をもつ人の多くは、感情を殺して生きてきたケースが多い。 それが、ストレスに弱い人格をつくりだしてしまう。 そこで、ストレスを受けたときに強いストレス反応を生み出す。ストレスから心を守る反応である。 ,修両譴納己認識が高い場合は、他人にストレスを向ける。 →...

View Article

学習障害でもタイプは様々

発達障害は大きく3つに分類されています。 <学習障害> 発達の傾向が学習面にでてくる。 <広汎性発達障害(自閉スペクトラム障害)> 発達の傾向が人付き合いにでてくる。 <ADHD> 発達の傾向が行動にでてくる。 でも、明確に分けられるものではなくて、だいたいどの傾向も持っていて、生活や仕事上で困ったエピソードが強いもので診断名をつけていますね。 そこで、今回は学習障害を取り上げてみましょう。...

View Article

執着気質と発達障害

知的障害と発達障害は基本的にIQ(知能指数)で診断することが多い。 知的障害の方は多くの場合、全体的にIQが低い。低いところがあっても、その低さを補うための脳の働き自体が弱いように感じる。なので、できないことは出来ないままになってしまう。 (もちろん知的障害にも様々な方がいます。サヴァン症候群のように一部の能力が突出しているケースもある)...

View Article

執着気質と発達障害2

前回は執着気質がよくない方向に向うと聴覚過敏があらわれることを書いていった。 聴覚過敏以外にも、様々な困った問題が発生する。 一つのことにとらわれすぎることによって、強迫観念となってしまい、強迫性障害と診断される。今までたくさんの強迫性障害の患者さんにお会いしたが、ほとんどが発達障害の傾向がみられた。...

View Article


就労移行の生活支援員を募集中!

そーいえば 発達障害の大人の支援に興味がある方はいらっしゃいますか? SIN医療福祉サービスでは、生活支援員を募集しています。 プログラムの進行はほとんど私が行いますので、主な仕事は利用者さんの行動の記録係。 もちろん、給与が発生する雇用になります。 応募は3月上旬まで! 一緒に発達障害の支援を考えてください。 ではでは

View Article

発達障害の特別な能力

発達障害の方の中には、時々、本当にすごい能力を持っている人に会うことがある。 音楽や絵画などの芸術的な能力などが多い。 彼らは、それらの作業をしている時はとんでもない集中力を発揮する。 作品を見なくてもわかってしまう。会って、ちょっと話すと『すごいな』とのオーラを感じる。 そんなオーラが感じられる雰囲気とは? それは、彼らの考え方や行動が・・・・ 『すごくユニーク』...

View Article

WAISの心理判定にて

発達障害や知的障害の診断はWAISという知能テストを使って判断することが多い。 (私にはできませんよ 診断はお医者様です) 一人の若い女の子が、 『私はWAISで本当に結果が悪いのです。私は学習障害が非常に強いと思います』 (どちらかといえば、全体的な数字が低いだけで、でこぼこはそんなに大きくな。) と言っていた。...

View Article


発達障害のコミュニケーション障害

発達障害の方の抱える問題は多種多様。人それぞれで問題は違ってくる。 問題のひとつにコミュニケーション障害がある。相手の立場に立って話をすることができなかったり、文脈を読んだで話をすることや話の流れを理解することができなかったりする。 すると、話の途中で・・・・ 『なんでそうなるの?』 との発言が飛び出してくる。これが発達障害の人がKYと呼ばれることにつながることが多い。...

View Article


発達障害の天才君

『発達障害の傾向の方は努力が重要』努力をすれば、何でも乗り越えられる。 とは話してるが・・・ 時々いるんですね。本当の天才君が・・・ 数年に一度出会います。 先日、久しぶりに出会いました。 適応機制の話をしていたら、質問を受けました。 私の声『なぜ、そこにいきついた?私がそのことを理解するのに数ヶ月かかったぞ・・・』...

View Article

巣鴨に引越ししました

ずっーっと 更新していませんでしたが、少し暇ができてきましたので、更新していきましょう。 今までは池袋に事業所がありましたが、7月に巣鴨に引っ越しました。 理由は・・・・・とにかく狭かったから 池袋では26坪 巣鴨は50坪と約、倍のスペースになりました。定員は変わっていないので、一人のスペースがゆったりととれるようになりました。 就労移行支援事業所も4年目となり、様々なノウハウも蓄積されています。...

View Article

発達障害とその他精神障害への対応(1)

長期化する多くの精神障害(うつ病、神経症、統合失調症)の根本原因には発達障害か、AC(アダルトチルドレン)の傾向がみられます。 まー 発達やACの傾向がない場合は、適応障害やPTSD止まりでしょう。長期間の精神障害までには至らないと思います。 そこで、これらの傾向を持って、精神障害が長期化するケースの対応方法について書いていきましょう。 “達障害の傾向から恐怖症(社会不安障害)をひきおこしている...

View Article

就労移行支援とその他の福祉のスタンスの違い

先日、就労継続B型、地活さんの職員の方々と話をしました。 ちなみに ・就労移行支援:障害をお持ちの方に対して、2年間の間に一般企業への就職を実現できるよう必要な訓練をしていくところ ・就労継続A型:一般企業での就労が難しい障害をお持ちの方に対して、雇用契約を結んで就労していただくところ ・就労継続B型:雇用契約はなく、簡単な労働を提供してくれるところ...

View Article


障害者の職場で!

先日、ある企業の障害者雇用の責任者の方から、うれしいお話をいただいた。 この企業は、多くの障害者の雇用にあたり、私もいろいろ相談にのって、アドバイスさせていただいた。...

View Article

無意識への抑圧

今年もよろしくお願いします。 また、暇な時に書いていきます。 精神障害の方の支援をしていると、よく『消してしまった記憶』に遭遇する。 ex 『高校以前の記憶はないんですよね』『いじめられていたらしいのですが、そのあたりの記憶はないんですよ』『2年前の記憶が飛んでいます』・・・・ つらかったんですね・・・ あまりにもつらい記憶を持っていると、つらすぎるので、心の防衛反応が働き、記憶を消してしまう。...

View Article


発達障害を受け入れるということ

発達障害は、ドクターの考え方によって診断されやすいドクターと診断されにくいドクターがいる。 なので、A医院では発達ではないと言われ、B医院では発達障害と言われる。 どっちがいいの?? 私は診断されるべきだと思う。 それは、『隠して生きる(ウソの自分をつくりだす)と生きづらい』 からである。 先日、しくじり先生を見ていたら木根さんが『30年間エアギタリスト』であったことを告白していた。...

View Article

発達障害の一次障害、二次障害(次回が最終です)

前回、どうしても克服できなかった『苦手』をどうするのか?で終わっていました。 本日、リオ五輪への出場が決まった体操の白井君の特集を朝の番組でやっていました。 実は彼は水泳やサッカーが苦手なようです。 サッカーをやっている姿を見て、 『やっべえ 俺と一緒じゃん』と私は心の中で思っていました。 横で息子が、 『僕と一緒だ!』『僕はサッカーができない』と笑って言っていました。 私『・・・・・・』...

View Article


発達障害の一次障害、二次障害(最終回)

来週の障害者合同面接会の件でバタバタしていました。 最終回です。 『どうしたら、幸せに生きられるのか?』 まあ、幸せか幸せではないかは、受け取り方次第。 と言われて、しまえば終わってしまいます。 どうしたら、幸せに導けそうな認知が生まれるか? という観点で書いていきましょう。 [冤、道徳的な日常で生活する...

View Article

つかなくていい嘘はつかなくていい

先日、『夏目友人帳』というアニメを観ての討論会を行いました。 現在、第四期まで放映されているアニメで、第四期の最終部分を観ていただきました。 主人公の夏目君が、他人のことを気にしたり、心が痛くなることいことから避けるために、 自分の気持ちに嘘をついたところ、 友達が、『つかなくてもいい嘘はつかなくていい しっかりしろ夏目!』との一言により、 自分の過去と向き合おうとする夏目君が描かれていました。...

View Article

性格は簡単には変えられない?

就労移行の訓練の現場で、 『どうしてこう考えるの?なぜこうやって考えられないの?』 などの場面と遭遇する。 そのあと、面談をして話をするのだが、いくら理論的に話をしても納得はしてもらえないことが多い。 『わかっています。でも出来ないのが自分です』 との結論に至ることが多い。 そうですよね。20年、30年とその思考で生きてきたのですから、そんな簡単には変えられない。...

View Article
Browsing all 42 articles
Browse latest View live




Latest Images